同じ広告代理店に15年いる38歳の僕が、正直に書きます。
僕は今、副業をしています。
20代のころから「年収1000万円を達成したい」という目標があって、副業を始めました。今は「月収200万円」という目標に変わりましたが、本業だけでは到底届かない。だから副業は必須です。
そして最近気づいたことがあります。AIを使うことで「時間×賃金」モデルから脱却できる、ということ。時間を売るだけでなく、スキルとAIを掛け合わせることで、働く時間以上の価値を生み出せる時代になってきました。
この記事では、広告代理店マーケターが副業をすべき理由と、実際に副業を始めた僕の体験を正直に書きます。
広告代理店マーケターが副業に向いている理由
市場からのニーズが高い
Web広告運用・デジタルマーケティングのコンサルタントとして、中小企業からのニーズは非常に多いです。それは広告運用がAIによって自動化してきている昨今でも、変わらず多い状況です。
「広告を出したいけど、どうすればいいかわからない」「運用を任せられる人を探している」という事業主は世の中にたくさんいます。広告代理店で培った分析・運用・入稿スキルは、そのままビジネスになります。
コミュニケーション力と人脈が武器になる
広告代理店では、クライアントへのプレゼン・社内調整・媒体との交渉を日常的にこなします。このコミュニケーション力は副業でも直接活きます。なかなか今時、いくら広告運用力や分析力があっても、パソコンと向き合っているだけで副業は成り立ちづらいです。
また、これまで関わってきたクライアントや業界の人脈も、副業案件を獲得する上での強みになります。
「提案して受注になった経験」が自信につながる
広告代理店で働いていると、提案が受注につながった経験・成果が良くて売上が増えた経験・広告予算の増額につながった経験が積み重なっていきます。
この「自分のスキルで成果を出した」という自信が、副業でクライアントと向き合う時の大きな支えになります。
実際に副業を始めてみて気づいたこと
本業でできない仕事を副業で補える
広告代理店業界でキャリアを重ねてマネジメントレイヤーになると、現場から遠ざかってしまいがちです。会議・管理・部下の育成が仕事の中心になり、自分の手を動かす機会が減っていきます。僕はマネジメント能力を付けながらも、日々進化するデジタル広告を肌で感じながら、自分で運用をして成果を出す、という仕事もしたい派なので、どうしても本業のマネジメント中心の業務だけでは物足りなさがありました。
副業で広告運用の仕事を請け負うことで「副業でプレイヤー」という形を取れるので、プレイヤー目線を忘れずにいられます。本当はやりたい仕事を本業でできないシーンも多くありますが、それを副業で補えるのは純粋に楽しいです。
副収入が生活と心に余裕をもたらす
これは言わずもがなですが、多少でも副収入があると、生活と心に余裕が持てます。
夜や土日に稼働が増えても、「お金のためにやらされている」ではなく「自分がやりたくてやっている」という感覚があるので、楽しんでできています。これは副業を始めて気づいた一番大きな変化かもしれません。
AIとの組み合わせで「時間×賃金」から脱却できる
以前は副業も結局「時間を売る」モデルになりがちでした。でも今はAIをうまく使うことで、同じ時間でより多くの成果を出せるようになっています。
レポート作成・資料のたたき台・リサーチなど、AIに任せられる部分を自動化して、自分は「考えること」「判断すること」に集中する。この形が作れれば、時間に縛られない収入が作れると思っています。
広告代理店マーケターにおすすめの副業の始め方
お金をもっと稼ぎたい、という目標を持っている方に限りますが、僕のおすすめの副業の仕方は下記の2軸で進めるのが良いかと考えています。
- 広告運用案件を1、2件請け負う
- AIを駆使して「時間×賃金」モデルではない稼げる仕組みを作る
広告運用案件を個人で請け負うことで、手っ取り早く副収入を得つつ、AIを駆使して効率よく副収入を得る柱も育てる、という2軸で進めると、本業に支障をきたさずに効率的に稼げます。
まずは広告運用案件を請け負うにあたって、競合プレイヤーがそこまで多くないプラットフォームに登録してみて案件を探してみてください。
① 穴場の副業マッチングサービスに登録する
まず案件を探すところから始めましょう。広告代理店のスキルを活かした副業案件を探すなら、マーケター特化のマッチングサービスが一番効率的です。
カイコク【最もおすすめ】 マーケティング人材と企業をつなぐ国内最大級の複業マッチングプラットフォームです。運営会社自身がマーケティングのプロ集団なので、案件の質が高く、広告代理店出身者のスキルが正当に評価されやすいです。AIによる適正報酬算出システムも魅力です。
MarketerAgentクリエイティブ 株式会社WACULが運営するフリーランスクリエイター向けマーケティング特化型の案件紹介サービスです。中〜大企業の案件が多く、高単価・フルリモート案件が豊富です。Webディレクター・Webデザイナー経験者に特に向いています。
② 転職エージェントに市場価値を確認してもらう
副業と転職は別の話のように見えて、実はつながっています。
副業で稼げるようになると「このスキルで転職したらどうなるか」と考え始める人も多いです。僕自身も何度もそう思いました。
転職するかどうかはともかく、自分のスキルが市場でどう評価されるかを知っておくことは、副業の単価設定にも、今後のキャリアを考える上でも無駄にはなりません。気が向いたら転職エージェントに話を聞いてみるのも一つの選択肢です。
アドキャリ転職 広告業界特化のエージェント。広告代理店出身者のスキルを業界目線で正確に評価してもらえます。
マスメディアン 宣伝会議グループが運営する広告・マーケ特化のエージェント。副業・フリーランス案件の情報も持っています。
リクルートエージェント 業界最大級の求人数。副業から転職まで幅広く相談できます。
副業を始める前に確認すること
会社の就業規則を確認する
副業を始める前に、必ず会社の就業規則で副業が禁止されていないか確認してください。最近は副業を認める会社が増えていますが、競合他社への副業は禁止されているケースが多いです。
クライアントの業種が本業のクライアントと競合しないかも確認しておきましょう。
本業に支障が出ない範囲でやる
副業はあくまで「本業あっての副業」です。本業の成果が落ちると本末転倒になります。
僕自身、夜や土日に副業稼働をしていますが、本業に影響が出ない範囲で無理のないペースを保つようにしています。
まとめ:広告代理店マーケターは副業をやるべき
広告代理店で働いていると、自分のスキルの市場価値を過小評価しがちです。でも外に出てみると、「その経験・スキルを求めている人」はたくさんいます。
会社が許すのであれば、そしてもっと稼ぎたい・もっとスキルアップしたいという気持ちがあるなら、積極的に副業に挑戦してほしいと思います。
最初の一歩は、副業マッチングサービスに登録することです。登録するだけで、どんな案件があるか・自分のスキルがどう評価されるかがわかります。まずは見てみるだけでも価値があります。

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